北海道の真ん中、旭川市の隣にある小さな町。
大雪山の麓、東川町でクラフトや注文家具を作っています。
職業訓練校で木工の技術やデザインを学び、8年間旭川市にある家具製造会社に勤めていました。(詳しいプロフィールはこちら)
どこの家具会社でもそうですが、できるだけ無駄のないように木を使う事を目指しています。
それでも、どうしても端の短い部分が余ってしまう事があります。
それを常々もったいないと思っていました。
家具工場からでる、製品になれなかった短尺材。
手間さえかければ使えるモノになれるのに、手間がかかりすぎるから、結局薪になってしまう短尺材。
なかなか製品になりにくい短い材料も最後まで使い切ってあげたい。
せめて私の所にきた木は手間を惜しまないで、手をかけて、最後まで使い切りたい。
そういう想いで日々作っています。